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今からおよそ150年前、1868年11月12日に日本とスペインとの間で修好通商航海条約が調印されたことにより、両国の間の外交通商関係が樹立されました。
日本とスペインとの交流は、1549年のザビエル神父の来航に遡りますが、江戸幕府が鎖国政策により1624年にスペイン船の来港を禁止して以降200年以上行われていませんでした。
1853年のペリー提督来航がきっかけとなり日本が開国すると、1868年11月に両国の間で「大日本国西班牙(スペイン)国条約書」が調印されました。
1868年(明治元年)11月12日に神奈川において署名された二国間の修好通商航海条約。 日本側全権東久世通禧(ひがしくぜ・みちとみ)外国官副知事、寺島宗則(てらしま・むねのり)外国官判事、井関盛艮(いせき・もりとめ)外国官判事、スペイン側全権ケヴェード(José Heriberto Garcia de Quevedo)在清国及安南国特命全権公使の署名が見られます。
1870年(明治3年)4月8日に交換した日本側の批准書。 明治天皇の御名(睦仁)と国璽(印) 、三条実美右大臣の副署が見られます。
スペイン側から日本側に渡された批准書。蝋缶には、元首の承認の証である国璽を押した蜜蝋が封ぜられています。
東久世(ひがしくぜ)通禧(みちとみ)外国官副知事 (日本側条約署名者の一人) (『近世名士写真 其2』より転載
ケヴェード在清国及安南国 特命全権公使 (スペイン側条約署名者) (画家ロペス・デ・ゴンサロ作品。スペイン国立図書館HPより転載)
上記ケヴェド氏の肖像画掲載について、スペインの著作権法に従った転載方法となっているか確認願います
コラム 日本の皇室とスペインの王室
2017年4月に、フェリペ6世国王レティシア王妃両陛下が国賓として日本をご訪問されました。日本の皇室とスペインの王室との間には、長きにわたって友好的な関係が築かれてきました。 天皇陛下は過去に3回、皇太子殿下は過去に6回スペインをご訪問されていらっしゃいます。また、スペインのフェリペ6世国王陛下は過去に4回、フアン・カルロス前国王陛下については過去に7回日本をご訪問されていらっしゃいます。
(フェリペ国賓訪日の御写真を追加)
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