<領事メール>大雨に関する注意喚起
令和7年3月4日
●スペイン内務省は、スペイン本土の地中海沿岸地域、アンダルシア州西部、カナリア諸島において、非常に強く持続的な雨に対する警戒を3月7日(金)まで維持するとしています。
●スペインに滞在中の皆様におかれましては、最新の気象情報等の収集に努め、安全を確保するようにしてください。
1 スペイン気象庁によると、スペインは今後数日間、不安定な天候に見舞われ、特にバレンシア州、アンダルシア州西部、カナリア諸島で強い雨が予想されています。
2 本日(3月4日)は、バレンシア州、特にアリカンテ県北部とバレンシア県南部で最も激しい雨が予想され、夕方以降は同州北部にも雨が広がると予想しています。局地的に12時間で100リットル/平方メートルを超える降水量が見込まれます。テルエル県南東部、タラゴナ県南部、アンダルシア州西部でも強い雨風が予想されています。
3 3月5日(水)は、イベリア半島南東端で不安定さが再び高まり、アルバセテ県東部、アルメリア県、ムルシア県で強い雨が予想されています。バレンシア県とカステジョン県では12時間で100リットル/平方メートル、24時間で150リットル/平方メートルを超える降水量が見込まれています。
4 3月6日(木)は、イベリア山地北部とイベリア半島北東端にも強い雨が広がり、タラゴナ県南部では12時間で100リットル/平方メートルを超える降水量が予想されています。
5 3月7日(金)は、大西洋からの低気圧の到来により、イベリア半島北東部、中央山地、イベリア半島南西部、ジブラルタル海峡地域、ガリシア州で再び局地的に強い雨が予想されます。また、タラゴナ県とカステジョン県でも依然として強い雨が降ると予想されています。
6 カナリア諸島では、本日(3月4日)、局地的に強い雨が予想され、2000メートル以上の標高では雪になる可能性があります。
7 スペイン内務省は、こまめに最新の気象情報を確認するよう市民に呼びかけており、また下記のような対策を推奨しています。
・車を運転している場合は速度を落とし、注意深く行動し、大量の水が流れる可能性のある場所では停車しないこと。
・移動する必要がある場合は、なるべく幹線道路や高速道路を走るようにすること。
・突然の暴風雨や豪雨の場合、車を駐車する場所に注意すること。水位の急激な上昇は、洪水が発生する地域に駐車していた車両に損傷を与える可能性があることに加え、車両が流されて他人の財産に損害を与えたり、自然の水の流れを妨げたりする可能性がある。
・大雨が降り始めたら、洪水の危険があると考えること。水面下に何があるか分からないので、冠水した場所は車でも徒歩でも通行せず、現在地付近で最も高い場所を確認する。洪水の中で車を救い出そうとしてはいけない。
・農村部にいる場合は、川や小川、丘陵地や斜面の低地には近づかないようにし、氾濫した浅瀬の通行は避けること。その地域で最も高い場所に向かわなければならない。
(参考)スペイン内務省ウェブページ
8 つきましては、スペインに滞在中の皆様におかれましては、下記のウェブサイト等から最新の気象情報や交通情報の収集に努め、非常時の備えを確認し、安全を確保するようにしてください。また、移動・外出の必要がある場合は天気や交通状況等を十分確認し、その是非を慎重に検討してください。
○スペイン内務省市民保護・緊急事態局の警報マップ
○スペイン気象庁(AEMET)ウェブサイト
○スペイン交通総局(DGT)ウェブサイト
●スペインに滞在中の皆様におかれましては、最新の気象情報等の収集に努め、安全を確保するようにしてください。
1 スペイン気象庁によると、スペインは今後数日間、不安定な天候に見舞われ、特にバレンシア州、アンダルシア州西部、カナリア諸島で強い雨が予想されています。
2 本日(3月4日)は、バレンシア州、特にアリカンテ県北部とバレンシア県南部で最も激しい雨が予想され、夕方以降は同州北部にも雨が広がると予想しています。局地的に12時間で100リットル/平方メートルを超える降水量が見込まれます。テルエル県南東部、タラゴナ県南部、アンダルシア州西部でも強い雨風が予想されています。
3 3月5日(水)は、イベリア半島南東端で不安定さが再び高まり、アルバセテ県東部、アルメリア県、ムルシア県で強い雨が予想されています。バレンシア県とカステジョン県では12時間で100リットル/平方メートル、24時間で150リットル/平方メートルを超える降水量が見込まれています。
4 3月6日(木)は、イベリア山地北部とイベリア半島北東端にも強い雨が広がり、タラゴナ県南部では12時間で100リットル/平方メートルを超える降水量が予想されています。
5 3月7日(金)は、大西洋からの低気圧の到来により、イベリア半島北東部、中央山地、イベリア半島南西部、ジブラルタル海峡地域、ガリシア州で再び局地的に強い雨が予想されます。また、タラゴナ県とカステジョン県でも依然として強い雨が降ると予想されています。
6 カナリア諸島では、本日(3月4日)、局地的に強い雨が予想され、2000メートル以上の標高では雪になる可能性があります。
7 スペイン内務省は、こまめに最新の気象情報を確認するよう市民に呼びかけており、また下記のような対策を推奨しています。
・車を運転している場合は速度を落とし、注意深く行動し、大量の水が流れる可能性のある場所では停車しないこと。
・移動する必要がある場合は、なるべく幹線道路や高速道路を走るようにすること。
・突然の暴風雨や豪雨の場合、車を駐車する場所に注意すること。水位の急激な上昇は、洪水が発生する地域に駐車していた車両に損傷を与える可能性があることに加え、車両が流されて他人の財産に損害を与えたり、自然の水の流れを妨げたりする可能性がある。
・大雨が降り始めたら、洪水の危険があると考えること。水面下に何があるか分からないので、冠水した場所は車でも徒歩でも通行せず、現在地付近で最も高い場所を確認する。洪水の中で車を救い出そうとしてはいけない。
・農村部にいる場合は、川や小川、丘陵地や斜面の低地には近づかないようにし、氾濫した浅瀬の通行は避けること。その地域で最も高い場所に向かわなければならない。
(参考)スペイン内務省ウェブページ
8 つきましては、スペインに滞在中の皆様におかれましては、下記のウェブサイト等から最新の気象情報や交通情報の収集に努め、非常時の備えを確認し、安全を確保するようにしてください。また、移動・外出の必要がある場合は天気や交通状況等を十分確認し、その是非を慎重に検討してください。
○スペイン内務省市民保護・緊急事態局の警報マップ
○スペイン気象庁(AEMET)ウェブサイト
○スペイン交通総局(DGT)ウェブサイト