令和6年度 日本国練習艦隊のバレンシア寄港及び音楽隊の演奏会について
令和6年7月24日
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日本国練習艦隊(練習艦「かしま」「しまかぜ」)が、8月19日から22日の間にバレンシア港に3泊4日で寄港します。練習艦隊がバレンシアを訪問するのは、史上初となります。練習艦隊は、約190名の若い海上自衛隊の実習幹部を乗せ、5月に日本を出発しました。バレンシアには8月19日の午前9時に入港し、8月22日の午前9時に出港し、ドイツのハンブルグに向かう予定です。日本への帰国は11月の予定です。寄港地では、実習幹部の研修や、バレンシアの関係者を招待した艦上レセプション、音楽隊による演奏会などを実施する予定です。
1 練習艦隊について
日本国練習艦隊は、この春、海上自衛隊幹部候補生学校を卒業した若手幹部の訓練・教育を担当しています。5月下旬から11月上旬にかけて遠洋航海に出発し、8カ国を訪問します。かしま(TV-3508)としまかぜ(TV-3521)の2隻で構成され、実習幹部190名を含む約580名の乗組員が乗船しています。
参考資料
2 バレンシアでの音楽演奏会について
(1)日 時:8月20日(火)20:00~21:30
(2)場 所:レイナ広場(Plaza de la Reina ※場所が変更となりました。)
(3)演奏曲目:Marcha de Labien amada (バレンシア州の歌)、ビバ・エスパーニャ、スーパーマリオ、ポケットモンスター、となりのトトロ、ドラゴンボールなど
(4)編 成:指揮者、フルート、クラリネット、サキソフォン、トランペット、ホルン、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ、打楽器、男性ヴォーカル
(5)その他:和太鼓演奏など日本伝統文化の展示があります。
3 音楽隊の紹介
海上自衛隊の隊員から選抜された音楽隊は、実習幹部とともに6ヶ月間の遠洋航海に参加し、演奏を通じて国際親善に貢献しています。メンバーは16名と少数ですが、これまでのところ、寄港地で日本の名曲や現地の歌を現地語で歌い、好評を得ています。演奏リストは、各寄港地ごとに準備されています。「音楽は世界共通語で国境はない!」をテーマに、音楽を通じ、バレンシア市民の皆様との素晴らしい交流を願っています。