当地における新型コロナウイルス感染症の現状に関しての平松大使からのメッセージ(4月21日)

2020/4/21
 まずは、新型コロナウイルスでお亡くなりになった当地在留邦人の方々のご家族に謹んでお悔やみを申し上げます。また、罹患された皆様にお見舞い申し上げますとともに、一日も早い回復を心よりお祈りいたします。
 
 スペイン政府が3月14日に宣言した「警戒事態」は既に1ケ月以上継続しており、来週26日以降も更に2週間延長される見込みです。邦人の皆様におかれましては、欧州でも最も厳しいであろう制限措置が長期にわたり課せられている当地において、不自由でストレスの多い生活をお送りになっておられるのではと拝察いたします。私としても日々、皆様のご健康と生活が何よりも気がかりであり、引き続き、皆様が安全とご健康を最優先にお過ごし頂ければと願っております。

 最近になり、新たに感染された方々、お亡くなりになった方々の数も減少傾向にあり少し希望の持てる状況になってまいりました。4月26日以降の移動制限措置等の一部緩和の議論も行われていますが、新型コロナウイルス感染症との闘いは長きにわたることも覚悟せざるを得ず、現在の状況が落ち着いても、今後の私達の生活への影響は避けられないのかもしれません。このような厳しい状況にはありますが、少しでも希望を持ちつつ、日々の生活をお過ごし頂き、徐々に日常を取り戻す事が出来る事を心より祈っております。

 大使館としても、引き続き関連情報を皆様にお届けし、厳しい状況の中にいらっしゃる皆様の為に役に立ちたいと思っております。また、私もその先頭に立つ覚悟です。何かお気づきの点、要望事項等がございましたら、遠慮なく当館にご連絡頂けますと幸いです。

 状況が落ち着き、また皆様とお会いできる日が来るのを心待ちにしております。
 
駐スペイン日本国特命全権大使
平松賢司