茂木外務大臣の第14回アジア欧州会合(ASEM)外相会合出席

2019/12/17

1 12月15日及び16日,スペイン・マドリードで第14回アジア欧州会合(ASEM)外相会合が開催され,我が国からは,茂木外務大臣が出席しました。 

2 今次外相会合では,ボレルEU外交・安全保障政策上級代表(Mr. Josep Borrell Fontelles, High Representative of the European Union for Foreign Affairs and Security Policy)による議長の下,全体会合第1セッション(多国間主義の再活性化:地球規模課題におけるASEMパートナーシップの促進),全体会合第2セッション(欧州・アジア間の持続可能な連結性の構築),リトリート・セッション(国際・地域情勢)の3つのセッションで議論が行われ,議長声明(英語(PDF)ポイント(PDF))が発出されました。 

3(1)茂木大臣からは,全体会合第1セッションのリードスピーカーとして,多国間主義が依拠する国際社会のルールや国際秩序を維持し,これらを経済・社会の変化に対応できるものとしていくこと,並びに共通のルールに則って二国間及び多国間の問題を解決することの重要性について発信しました(英語(PDF)仮訳(PDF))。

(2)全体会合第1セッションでは,多くの国から,法の支配等の重要性に触れつつ,気候変動や国際貿易等に関する課題に対応していく上で多国間主義が重要である旨発言がありました。全体会合第2セッションでは,多くの国から,各国やEUのイニシアティブに言及しつつ,ASEMとして従来から取り組んできた連結性の強化,持続可能な開発目標達成に向けた取組,女性のエンパワーメント等の重要性について発言がありました。リトリート・セッションでは,朝鮮半島,ラカイン,イラン等の地域情勢及び海洋安全保障について意見交換が行われました。 

4 この機会に,茂木大臣は,EU,ノルウェー,カンボジア,ルーマニア,チェコ,スウェーデン及びアイルランドの外相等との会談を行いました。