ドイツ・バイエルン州で発生した各事件について

平成28年7月25日
 先週(7月18日~24日)、ドイツのバイエルン州にて以下3件の事件が立て続けに発生しました。
 つきましては、ドイツへ渡航・滞在される方は、以上の状況を考慮し、テロ事案に巻き込まれることのないよう、特別な注意が必要です。具体的には、最新の関連情報の入手に努め、滞在先や個別の訪問先の治安状況や警備体制を確認するなど、不測の事態を想定し、特別な注意を払ってください。
 また、渡航される際には、滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう、「たびレジ」に登録してください。
(詳細はhttps://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# 参照)
 
●7月18日 ヴュルツブルク近郊を走行中の列車内での襲撃事件
(下記外務省海外安全ホームページ・スポット情報参照)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?id={%countrycd%}&infocode=2016C195
 
●7月22日 ミュンヘンのショッピングモールにおける銃乱射事件
(下記外務省海外安全ホームページ・スポット情報参照)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?id={%countrycd%}&infocode=2016C198
 
●7月24日 アンスバッハの野外音楽フェスティバルでの自爆事件
 報道によれば、7月24日夜、バイエルン州のアンスバッハ(Ansbach)で、野外音楽フェスティバル会場の入り口でシリア人移民の男が自爆し、15人が負傷した。所持していた携帯電話のビデオ映像から、男は過激派組織「イスラム国」の指導者アブバクル・バクダディへの忠誠を誓っていた模様。