
バスク州ビスカヤ県におけるテロの発生
1.スペイン政府の発表によると、本19日午前9時5分頃、スペイン北部バスク州ビスカヤ県アリゴリアガ(ビルバオ付近)の屋外駐車場で、ETAによって仕掛けられたと思われる爆弾により車両1台が爆発し、国家警察情報部隊の警部1名が死亡、付近の車両4台が炎上しました。
2.昨今のスペイン治安当局によるテロ撲滅に向けた取り締まり強化により、ETAも相当打撃を受けていると考えられますが、2008年中に発生したテロは過去2年間と比較しても大幅に増加しており、本年も引き続き十分な注意が必要です。
3.つきましては、普段から、以下の諸点に留意いただきますようお願い申し上げます。
(1)緊急事態発生直後の情報をどこから得るのか、現地マスコミ、インターネット又は国際放送からか、普段から情報入手方法を考えておく。
(2)特に、事件の規模が大きい場合、現地では誤った情報や噂が流れやすくなるので、正しい現状の把握に努める。
(3)時間差で別途仕掛けられた爆発物が爆発する可能性も排除できないため、爆発事件発生直後には現場付近に絶対に近寄らず、安全が確認されるまで不用意に移動しない。
(4)死傷者が発生している場合等、事件の規模が大きいと判断される場合には、先ず安否の連絡が重要。自分が無事なら直ぐ家族、所属団体(会社等)及び大使館に連絡すること。電話がつながりにくくなることも想定されるので、一刻も早く連絡する。

